AutoCADマクロ屋本舗 掲示板

いつもお世話になっています
現在、AutoCAD 2026を使用しています。
取引先はAutoCAD2015を使用しています。
データを提供する際は2013バージョンにして送付してます。
面倒なので常時2013保存にしようかなと検討しています。
常時2013フォーマット保存することによる
デメリットはありますでしょうか。

例えば、2015(2013)バージョンには、中心線や中心マーク機能が無いので、それらで記入された物は、
特殊オブジェクトとして編集不可な状態で表示される可能性は有ります。

スマート寸法も同様

配列複写も、もしかしたら仕様が違っているかもしれない。（仕様変更のタイミングが何時だったか）

他にも、2015(2013)の時には無かった機能や、仕様変更になった機能で作られたオブジェクトは、
①2015でも編集可能なオブジェクトに置き換えられる。（2026で再度開いても元には戻らない）
②表示は出来るが編集できない（2026で再度開くと、元の機能を維持している）
③表示すらされない（2026で再度開くと、元の機能を維持している）
の何れかになります。

③が一番厄介ですよね。重要な部分が欠落して、図面として成り立っていない状態なのですから。

※昔、マルチ引出線が登場した時、それ以前のバージョンで開くと引出線が全て非表示になったり、
異尺度機能が登場した時も、文字や寸法が表示されなかったり、違う尺度の大きさで表示されたり、全ての尺度の文字や寸法が表示されたり、酷かった。

Hamuさん、お返事ありがとうございます。
お返事いただきました内容は2015バージョンで保存したデータを
AutoCAD 2015で平井と場合の現象でしょうか。

2015バージョンで保存したデータをAutoCAD 2026で開いた場合はどなるのでしょうか。

2026と2015での機能の違いを全部把握している訳ではないので、違う事もあるでしょうけど、

2015で作成・保存したデータを2026で開いた場合は、全く問題ないです。
例外的に不具合が発生することは有りますが、もしそれに当たったら運が悪かったと思いましょう。

2026で作成したデータを2013形式で保存し、2015で開いた場合は、上記の通りです。
>①2015でも編集可能なオブジェクトに置き換えられる。
2013形式で保存する時点で、2013バージョンで読めるデータに書き換えられているので、
それを2026で開いても、元のデータには戻りません。（特殊な機能を失った。ただの線や文字になっているでしょう）

②や③は、2015では編集ができない代わりに、そのまま2015で保存したデータを2026で開くと、
特殊な機能は維持されたまま、2026では編集可能になります。

どのオブジェクトが①②③のいずれの処理がされるかは、把握していません。
というより、そんな資料は見たことは無いですし、経験則でしかありません。
（実際にやってみて、「あ、これヤバイやつだ」と認識する事でしか知り得ません）

Hanuさん早々のお返事ありがとうございます。
私が使用しているAutoCAD 2026で2013形式で保存
→その2013形式のデータをAutoCAD 2026で開いても何も影響ないとすると
options設定の[名前をつけて保存]の形式を[2013]にして常時[2013形式]で保存すれば
いちいち変換しなくて済むということですね。

自分も、2015で開く取引先も、何も困った事が起きてないなら、それで良いと思います。

Hamuさん わかりました。
ありがとうございます。